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メンエス本指名を増やす5つの方法|2回目の指名を取る接客と顧客管理

メンエスは「2回目の指名」が一番重い

「フリーで来てくれたお兄様、楽しそうに帰ってくれたのに、なぜか2回目がつかない」── メンエスセラピストなら、一度は経験したことがある悩みではないでしょうか。

メンエスは他業種と比べて指名が乗りにくい業態です。フリー客中心の店舗が多く、お客様が次回も同じセラピストを指名するハードルは決して低くありません。だからこそ、本指名を増やすには**「2回目の指名をどう取るか」**から逆算した接客と顧客管理が必要になります。

この記事では、フリー客や初回指名のお兄様を「本指名様」に育てるための5つの方法を、メンエス固有の事情に踏み込んで解説します。

メンエスで本指名がつきにくい3つの理由

実践に入る前に、なぜメンエスでは本指名育成が難しいのかを整理しておきます。原因が見えれば、打ち手も明確になります。

理由1: フリー客比率が高く「指名する習慣」がない

メンエスはコース制で時間が決まっており、フリー指名で気軽に試しやすい業態です。「今日空いてるセラピストでいいや」というお客様も多く、そもそもお客様の側に「特定のセラピストを指名する」習慣が根づいていないことがあります。

理由2: 施術時間が長く「次の予約」を切り出しにくい

90分・120分の施術中に「また来てくださいね」と直接的に切り出すのは、リラックスしている空気を壊しがちです。逆に、退店時の数分でだけ次回の話をしようとすると、慌ただしくて伝わりません。

理由3: お客様情報が「お店の管理画面」に残っている

来店履歴やコース内容は店舗の予約システムにしか残らないことが多く、自分の手元には「会話で覚えていること」しかありません。お客様が3人、5人と増えると、一人ひとりの好みや前回話した内容を思い出せなくなり、結果として「覚えてもらえなかった」という印象を与えてしまいます。

メンエス固有の予約管理の課題はメンエスの予約管理、セラピスト個人ならどうする?で詳しく扱っています。

メンエス本指名を増やす5つの方法

ここからは、2回目の指名を取り、本指名様を増やすための具体的な5つの方法を解説します。

方法1: 施術中に「次回の理由」を仕込む

メンエスの本指名は、施術時間の中で「次回もこの人がいい」と思ってもらうところから始まります。直接的なお誘いではなく、次回来店の理由を自然に仕込むのがポイントです。

仕込み方の例:

  • 「今日はオイルAを使いましたが、次回は◯◯のオイルも合いそうです」と次回の楽しみを置いておく
  • 「今日は肩中心でしたが、次は脚も時間取れるといいですね」と未消化の希望を残しておく
  • 苦手な部位や好みのリクエストを聞いておき、「次回はそれに合わせて準備しますね」と伝える

「次に来る理由」が施術中に1つでも生まれていると、お客様は退店後に「また行こうかな」と思い出しやすくなります。

方法2: 施術後に「お礼」を必ず届ける

メンエスの本指名育成で最も差がつくのが、施術後のお礼です。お客様が退店した後、24時間以内にお礼の言葉を届けるかどうかで、再来店率は大きく変わります。

お礼を届ける主な手段:

手段 タイミング ポイント
お礼日記(写メ日記) 当日〜翌日 「今日のお兄様、◯◯の話で盛り上がって楽しかったです」と具体エピソードを入れる
02のオキニトーク 当日〜翌日 短くて構わない。「今日はありがとうございました。〇〇のお話、楽しかったです」程度
個人LINE(許可されている範囲) 当日 お店の規定を必ず守る。安全な交換手順は姫予約のLINE交換、安全にやる方法を参照

お礼日記は当日のお客様に届くだけでなく、他のお客様にも「このセラピストはお客様を大切にする人だ」という印象を残します。1人へのお礼が、未来の本指名候補へのアピールにもなります。

方法3: お礼ではなく「予定共有」で2回目の入口を作る

方法2のお礼とは別軸で、自分の出勤予定をお客様に個別に届ける動きも本指名育成に効きます。出勤予定をXや02に投稿するだけでは、本指名候補のお兄様には埋もれてしまいます。一度でも来てくれたお客様には、個別に出勤情報を届けるのが効果的です。

具体的な伝え方:

  • 「来週のシフト確定しました。木曜の20時〜23時、空いてます」と日時を絞って伝える
  • 「最短は12:50ごろの予定です」「スタート枠のみ空いてます🉑」のような空き枠速報を共有
  • 「タイミング合う方、ぜひお話したいです」と無理のない誘い方にする

「次いつ来てくれますか?」と直接聞くと営業色が強くなります。自分の予定を共有して、来やすい入口を用意しておくくらいの温度感がメンエスでは効きます。

方法4: お客様情報を施術ごとに記録する

本指名育成は記憶ゲームではありません。お客様が増えるほど、記憶だけに頼ると必ずどこかで取りこぼします。

施術ごとに残しておきたい情報:

  • 来店日と時間、コース内容、オプション
  • 体質や好み(オイルの種類、強さ、苦手な部位)
  • 会話のメモ(仕事・趣味・家族構成など3行程度)
  • 次回触れたい話題、次回試したい施術
  • NG・苦手・地雷ワード

特に重要なのが「次回触れたい話題」です。次回来店時に「前回◯◯の話してましたよね」と一言触れるだけで、お客様は「覚えてくれている」と感じます。これが本指名につながる最大の差別化要素です。

お客様ノートをデジタル化する具体的な方法はお客様ノートをデジタル化するメリットと方法で解説しています。

方法5: 来店間隔をモニタリングしてフォローを入れる

本指名候補のお兄様が「来店ペースが空いてきたな」と感じた段階で軽くフォローを入れると、復帰率が大きく上がります。離脱してから動くより、予兆段階で動くほうが復帰率が高い、というのが現場感覚です。

モニタリングしたい指標:

  • 最終来店日からの経過日数
  • 月1ペースだった人が6週空いてきたタイミング
  • 「次は近いうちに」と言って音沙汰がない期間

予兆段階でのフォローは「最短◯時から空いています」「◯月の◯日に出勤予定です」程度の軽さで構いません。重い営業メッセージにすると逆効果です。

メンエス特有のリピ獲得タイミング

メンエスでは、リピ獲得につながりやすい特定のタイミングがあります。これを意識すると、5つの方法の効果が倍増します。

タイミング アクション
施術終了直後(着替え中の数分) 次回触れたい話題を1つ伝える
退店から30分以内 02のオキニトークで短いお礼
当日中 写メ日記で「今日のお兄様」エピソード投稿
翌日〜2日後 出勤予定確定時の個別告知
2週間後 「最近どうですか」程度の軽い接点
4〜6週空いた時 出勤情報の個別共有でフォロー

このタイミング表をテンプレートとして、お客様一人ひとりに当てはめていくと、抜け漏れが大きく減ります。

「覚えていられる人数」には限界がある

5つの方法を頭で理解しても、お客様が10人、20人と増えると、すべてを記憶で運用するのは現実的ではありません。

自分でやり続けたい領域 仕組みに任せたい領域
施術そのものの技術と気配り 来店履歴の記録
会話の温度と話題作り 経過日数の自動計算
個別メッセージの内容 顧客タグ別の一覧表示
次回触れる話題の判断 次回来店候補日の管理

接客や会話は人にしかできない領域です。一方で、来店間隔の追跡やお客様ごとのメモ管理は、ツールが圧倒的に得意な領域です。本指名育成は、この2つを分業させると一気に楽になります。

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  • 予約をタイムラインで視覚的に管理できる(重複ゼロ)
  • お客様ごとに前回の施術内容・会話メモ・次回触れたい話題を残せる
  • 最終来店日からの経過日数が一目でわかる
  • 出勤予定の共有URLを発行して個別告知に活用できる

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よくある質問(FAQ)

Q. お礼日記はどんな内容を書けばいいですか?

A. 個人が特定されない範囲で、具体的なエピソードを1つ入れるのがコツです。「今日のお兄様、◯◯の話で盛り上がって楽しかったです」程度の短さで構いません。当日のお客様だけでなく、他のお客様にも「このセラピストはお客様を大切にする人だ」という印象を残します。

Q. 02のオキニトークと個人LINE、どちらを優先すべきですか?

A. まずはお店の規定を確認してください。LINE交換が許可されていない店舗もあります。許可されている範囲では、02のオキニトーク(プラットフォーム公式機能)から始めるのが安全です。お客様との関係が深まってきたタイミングでLINE交換を検討する流れが自然です。

Q. 「次回もぜひ」とお誘いするのは営業っぽくて気が引けます。

A. 直接的なお誘いではなく、「自分の予定を共有する」温度感に切り替えると気が楽になります。「来週のシフト確定しました。木曜の20時〜空いてます」と事実を伝えるだけでも、来やすい入口になります。お客様が無理なく断れる余地を残しておくのが基本です。

Q. 本指名候補のお兄様が音沙汰なくなりました。フォローして大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。重い営業ではなく「最短◯時から空いています」「◯月の◯日に出勤予定です」程度の軽い告知なら、断られても気まずさはほとんど残りません。離脱してから動くより、予兆段階で軽くフォローするほうが復帰率は高くなります。

Q. お客様情報の記録、紙のメモではダメですか?

A. お客様が5人程度までなら紙でも十分回ります。ただし10人を超えてくると、検索性と一覧性で限界が来ます。次回来店時に過去のメモをすぐ見返せないと、せっかく書いた情報が活かせません。お客様が増えてきたら、デジタル管理への移行を検討するタイミングです。

まとめ|本指名は「仕組み」で増やせる

メンエス本指名を増やす方法は、特別な接客テクニックではなく、施術中・施術後・次回来店までの動きを丁寧に積み重ねることです。

  1. 施術中に「次回の理由」を仕込む
  2. 施術後に「お礼」を必ず届ける(お礼日記・オキニトーク)
  3. 出勤情報を「個別告知」に切り替える
  4. お客様情報を施術ごとに記録する
  5. 来店間隔をモニタリングしてフォローを入れる

そしてこれらすべてを支えるのが、顧客管理と予約管理の仕組みです。記憶に頼らず情報をきちんと整理することで、一人ひとりのお客様との関係を着実に育てられます。本指名を増やしたいメンエスセラピストの方は、まず自分の顧客情報の残し方から見直してみてはいかがでしょうか。

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