「お店の周年祭、出勤はするけど告知文をどう書けばいいか毎年迷う」「イベント日に向けて事前予約を集めたいのに、結局当日まで空きが埋まらない」——7月の周年祭やメガ割シーズンを前に、こんなふうに悩むキャスト・セラピストは少なくありません。
店舗が周年祭や感謝祭を打つと、お客様の「行こうかな」という気持ちは確かに高まります。でも、その気持ちを自分の事前予約に変えられるかどうかは、告知のしかた次第です。「イベントやります」とお店の情報をシェアするだけでは、お客様は「混みそうだから当日でいいか」と様子見になり、せっかくのイベント日が直前までスカスカ——ということが起きます。
この記事では、店舗の周年祭・イベント日を自分の事前予約で満枠にするための告知術を、3ステップのテンプレと管理のコツに分けて解説します。イベント当日に「ご新規様だけで埋まって本指名さんが入れなかった」という取りこぼしを防ぎ、集中日を「予約済み」で計画的に埋めていきましょう。
この記事のポイント
- イベント告知は「お店のイベント情報」より「この日に会える私の枠」を主役にすると事前予約が集まる
- 満枠を狙う告知は「イベントの特別感」「事前予約のメリット」「予約導線」の3要素で組み立てる
- 予約が集中する日ほどダブルブッキングが起きやすいので、事前予約を可視化して管理する仕組みが必要
なぜ周年祭・イベント日は「事前予約」で埋めるべきなのか
周年祭・感謝祭・メガ割といった店舗イベントは、割引や特典でお客様の来店ハードルが下がる「集客の山」です。だからこそ、この山を当日の飛び込みに任せず、事前予約で先に押さえておくことに大きな意味があります。
イベント日は「当日勝負」だと取りこぼす
イベント当日は問い合わせが一気に集中します。「夕方にまさかのお問い合わせ多数で気づいたら満枠」という状態は理想に見えて、実は危険です。同時に複数の予約希望が来ると、対応が追いつかずダブルブッキングが起きたり、せっかく連絡をくれた本指名さんを「もう埋まってしまって…」と断ることになります。
事前予約で枠を押さえておけば、当日は「決まった予約をこなすだけ」の状態を作れます。イベント日の混乱を、計画的な満枠に変えられるわけです。
「特別な日だから先に予約しておきたい」心理を拾える
周年祭やメガ割は、お客様にとっても「いつもよりお得に会える特別な日」です。「この日は割引があるから、確実に会えるように先に予約しておこう」という心理が自然に働きます。
この気持ちは、こちらから「事前予約受付中です」と一押しするだけで予約という行動に変わります。逆に告知しなければ、お客様は「行けたら行く」のまま当日を迎え、ほかのキャストや別の予定に流れてしまいます。
本指名さんを優先して確保できる
イベント日は新規のお客様も増えますが、本来いちばん大切にしたいのは日頃通ってくれる本指名さん・リピーターです。事前予約を先に受け付けておけば、**「本指名さんの枠を確保したうえで、残りを当日枠に回す」**という配分ができます。
「気づいたらご新規様だけで埋まっていて、いつものお客様が入れなかった」という事態を防ぐためにも、イベント日こそ事前予約での先押さえが効きます。店舗イベントと自分の出勤を1つの投稿でまとめて告知するコツは、店舗イベント × 個人出勤の連動投稿テンプレでも詳しく解説しています。
満枠を狙う告知の「3要素」——テンプレの基本構造
イベント告知でその場で迷わないために、周年祭・イベントの事前予約告知は次の3要素を必ず入れる型にしておきましょう。日付と特典を差し替えるだけで毎回使えます。
- イベントの特別感:「7/1〜3は周年祭」「この3日間だけ◯◯割」など、なぜこの日が特別なのかを明示する
- 事前予約のメリット:「事前予約で確実に枠を確保」「当日は混み合うのでお早めに」と、先に予約する理由を添える
- 予約導線:「ご予約はプロフのリンクから」「DMで【周年祭希望】とひとこと」など、迷わせず次の行動に繋げる
この3つが揃っていない告知は、お客様が「いい日があるんだな」で止まってしまい、予約という行動まで進みません。逆に3要素を押さえれば、「特別な日 → 早めに予約したほうがいい → ここから予約する」という流れが一気通貫で伝わります。
そのまま使える告知テンプレ集
3要素を踏まえた告知テンプレを、状況別に用意しました。日付・特典・自分の出勤時間に差し替えて使ってください。
テンプレ1:周年祭の事前予約スタート告知
【周年祭の事前ご予約スタート🎉】
7/1(水)〜7/3(金) はお店の◯周年祭✨
この3日間は指名料無料でご案内できます!
特別な3日間なので、当日はかなり混み合う予想です。
確実に会えるように、事前ご予約をおすすめしています🙏
▼ご予約はこちらから
(プロフィールのリンク/DMで「周年祭希望」とひとこと)
お久しぶりの方も、この機会にぜひお会いしましょう☺️
テンプレ2:イベント日が埋まってきた時の追い込み告知
【周年祭、枠が埋まってきました⏰】
7/1の周年祭、おかげさまで事前予約が半分以上埋まりました🈵
残りは【17時〜】【20時〜】の2枠です。
迷っている方はお早めに🙏
「この日は会いたかったのに取れなかった」とならないよう、
気になっている方は先に押さえてくださいね。
▼ご予約はこちらから
(プロフィールのリンク)
テンプレ3:イベント前日のラスト告知
【明日は周年祭です📢】
いよいよ明日 7/1 は◯周年祭!
事前ご予約、ラスト1枠【21時〜】のみ空いています。
当日のお問い合わせも歓迎ですが、
混み合って繋がりにくくなるので、
気になる方は今のうちにDMいただけると確実です🙏
「残り◯枠」「ラスト1枠」といった残数を見せる追い込みの型は、「ラスト枠」「最終受付」アナウンスの即時テンプレもあわせて参考にしてください。
告知を「予約」に変える4つのコツ
テンプレの型を押さえたうえで、事前予約の取れ高をさらに上げるコツを4つ紹介します。
コツ1:告知は「お店の情報」より「私の枠」を主役にする
ありがちな失敗が、店舗の周年祭バナーをそのままシェアして終わること。これだと「お店がイベントやるんだ」で終わり、あなたの予約には繋がりません。
主役はあくまで**「その日に会えるあなた」**です。「7/1は周年祭、私は17時から出勤します。この日だけの割引で会えるので、事前にご予約ください」と、お店のイベントを自分の出勤・予約に引き寄せて書きましょう。
コツ2:「会えるのはこの日だけ」の限定感を作る
イベント月は出勤を絞る人も多いはず。「7月の周年祭で出るのはこの3日間だけ」「次に割引で会えるのは当分先」と、会える機会が限られていることを伝えると、お客様は「この日を逃すと損だ」と感じて予約を急ぎます。
ただし、嘘の限定感はNGです。実際の出勤予定にもとづいて「この日だけ」と言える範囲で使いましょう。
コツ3:予約のハードルを下げる「ひとこと予約」を用意する
「予約方法がよく分からない」というだけで、お客様は離脱します。「DMで【周年祭希望】とだけ送ってください」「リンクから日時を選ぶだけ」と、ワンアクションで完了する予約導線を必ず示しましょう。複数の連絡手段がある場合は、導線を1本に絞るほど迷われません。
コツ4:告知は1回で終わらせず、3回に分ける
1回告知しただけでは、見ていないお客様が大半です。「①事前予約スタート → ②埋まってきた追い込み → ③前日のラスト告知」と、テンプレ1〜3の流れで段階的に3回告知すると、それぞれのタイミングで動くお客様を取りこぼしません。タイムラインを流れていく告知だからこそ、回数で接触機会を作ります。
予約集中日こそ「管理」で差がつく
イベントの告知がうまくいって事前予約が集まり始めると、今度は管理の難しさが出てきます。ここを乗り切れるかどうかで、イベント日の満足度と売上が変わります。
イベント日はダブルブッキングが起きやすい
事前予約が複数の連絡手段(DM・LINE・お店経由)から同時に入ってくると、「この時間、もう埋まってたっけ?」が起きやすくなります。イベント日は予約密度が高い分、頭の中やメモ帳だけの管理ではミスのリスクが跳ね上がります。
割引で来てくれた特別な日に重複予約で片方を断ることになれば、信頼を大きく損ねます。だからこそ、今どの枠が空いていて、どこが埋まっているかが一目で分かる状態を作っておくことが大切です。
事前予約を「見える化」すると追い込み告知も正確になる
「残り2枠」「ラスト1枠【21時〜】」という追い込み告知(テンプレ2・3)は、空き枠が正確に把握できていて初めて出せます。空き状況が曖昧なまま「残りわずか」と言うと、実際には空いていたのに機会を逃したり、逆に埋まっているのに受けてしまったり——どちらもお客様の信頼を損ねます。
予約をタイムラインで可視化しておけば、追い込み告知の「残り◯枠」を正確に書け、満枠までの残りを計画的に詰められます。
イベント日の管理を楽にするなら専用ツールを
姫予約の管理アプリ「P-Book」は、こうしたイベント日の予約集中を視覚的にさばくために役立ちます。お客様から受けた事前予約をシフトのタイムライン上にブロックとして配置できるので、空き時間と重複が一目で分かり、ダブルブッキングを防ぎながら集中日を埋められます。
予約管理そのものの基本を知りたい方は、姫予約とは?仕組み・メリット・始め方もあわせてご覧ください。当日の即予約と事前予約の使い分けについては、即姫と事前予約の使い分けで詳しく解説しています。
よくある質問(FAQ)
Q. 周年祭の事前予約告知は、何日前から始めるべきですか?
イベントの規模にもよりますが、1週間前〜10日前から始めるのがおすすめです。早すぎるとお客様の予定が立っておらず、直前すぎると他の予定で埋まってしまいます。「事前予約スタート(1週間前)→ 追い込み(2〜3日前)→ 前日ラスト」の3回に分けると、各タイミングのお客様を拾えます。
Q. お店がイベントの告知をしている場合、自分も告知していいですか?
問題ありません。むしろ店舗の告知に自分の出勤・予約導線を乗せて再周知するのが効果的です。お店の告知は「イベントがある」ことを伝えるもの、あなたの告知は「その日に会えるのはあなた」だと伝えるもの。役割が違うので、両方あってこそ予約に繋がります。店舗ルールがある場合は、その範囲で告知しましょう。
Q. 事前予約を集めても、当日キャンセルされたら意味がないのでは?
事前予約には前日リマインドを送ることでキャンセル率を下げられます。「明日はいよいよ周年祭、◯時にお待ちしています」とひとこと送るだけで、来店忘れや当日飛びをかなり防げます。それでも、何も予約がない状態で当日を迎えるより、事前予約が入っているほうが売上の見通しは立てやすくなります。
Q. ご新規様と本指名さん、どちらの予約を優先すべきですか?
イベント日は新規も増えますが、長期的な売上を支えるのは本指名さん・リピーターです。事前予約を早めに受け付け、本指名さんの枠を先に確保したうえで、残りを当日枠としてご新規様に開放するのがバランスの良い配分です。「いつものお客様が入れなかった」を避けることを優先しましょう。
まとめ
周年祭・イベント日は、店舗が作ってくれる「集客の山」です。この山を当日の飛び込み任せにせず、事前予約で計画的に満枠にしていきましょう。
- 告知は「イベントの特別感」「事前予約のメリット」「予約導線」の3要素で組み立てる
- 主役は「お店のイベント」ではなく「その日に会える私の枠」
- 「①スタート → ②追い込み → ③前日ラスト」の3回に分けて告知する
- 予約が集中する日こそ、空き枠を見える化してダブルブッキングを防ぐ
特別な日を「予約済み」で迎えられれば、当日の混乱もなく、本指名さんもご新規様も取りこぼしません。今年の7月は、イベント日を事前予約で満枠にする告知に挑戦してみてください。
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