姫予約 キャスト セラピスト 事前メッセージ 希望 オプション 予約確認 お客様メモ

予約の前に「してみたいこと」を聞いておく事前メッセージ|準備できる希望を記録して、当日の満足と次の予約につなげる

結論|予約が決まったら、当日の前に「してみたいこと」を1通で聞く

「事前にメッセージで、してみたいことや気になっているオプションを伝えてもらえると、実はとっても嬉しいです」
「先に知れると、バッチリ準備もできるので」

予約は入っているのに、お客様が当日なにを楽しみにしているのかは分からない。会ってから聞くと、準備が間に合わない。言い出しにくそうなお客様ほど、何も言わないまま帰ってしまう。予約を受けていると、こうした場面はよくあります。

この記事の答えは、次の4つです。

  1. 希望は、予約の問い合わせとは別の1通で聞く。 問い合わせの段階では日時とコースを決めるのが先で、希望まで聞くとやり取りが重くなります
  2. 送るのは「予約が確定したあと、当日の2〜3日前」。 前日だと、準備が要る希望やお店への確認が間に合わないことがあります
  3. 返ってきた希望は「準備できる/お店に確認する/受けられない」の3つに分けて返す。 受けられない希望は、当日ではなくこの段階で、代わりの案を添えて伝えます
  4. 聞いた希望はお客様ごとのメモに残し、次回は聞き直さない。 2回目からは「前回と同じで大丈夫ですか?」の一言で済みます

事前メッセージの目的は、お客様に質問を増やすことではありません。当日の時間を、確認ではなく楽しんでもらうことに使うための準備です。

この記事が扱う範囲|予約情報の集め方・前日リマインドとの違い

予約前後の連絡を扱った記事はほかにもあります。状況に合わせて読む記事を選んでください。

こういうとき 扱う記事
予約は確定した。当日の前に、お客様の「してみたいこと」を聞いて準備したい この記事
問い合わせの段階で、日時・コース・場所などの必須情報を漏れなく集めたい 予約に必要な情報をスムーズに集める方法
前日に、来店忘れや当日飛びを防ぐ連絡を送りたい 姫予約の前日リマインド
来てくれたあとに、お客様の好みを記録して次の接客に活かしたい メンエスセラピストの顧客管理術|好みをカルテ化する
予約が入った当日の流れを、出勤前から見送りまで整理したい 姫予約 当日の流れ完全ガイド

必要情報の記事では、オプションの希望は「問い合わせのときに聞く7項目のひとつ」として扱いました。この記事は、そこで聞ききれなかった**「当日どう過ごしたいか」を、確定後にあらためて聞く1通**の話です。前日リマインドが「来てもらうための連絡」なら、事前メッセージは「来てもらった時間を良くするための連絡」です。

なぜ予約のときに聞いても、希望は出てこないのか

問い合わせのときに「ご希望はありますか?」と聞いても、たいていは「特にないです」「おまかせで」と返ってきます。本当に希望がないとは限りません。理由は3つあります。

起きていること なぜそうなるか
問い合わせのときは、日時を決めることで頭がいっぱい お客様はまず「その日に会えるか」を知りたい。希望を考えるのは、予約が取れて安心したあと
初めてのお客様は、何を言っていいか分からない どこまでお願いしていいのか、どんな選択肢があるのかを知らないので、「おまかせ」と答えるしかない
会ってからだと、言い出しにくい 対面でいきなり希望を伝えるのは照れくさい。文字なら言えることも、顔を見ると言えなくなる

観察した投稿でも、「事前にメッセージで伝えてもらえると嬉しい」「先に知れると準備もできる」と、キャストの側から聞いてほしいと呼びかける書き方が見られました。お客様から言い出すのを待つのではなく、こちらから「聞いていい時間」を作ることで、言い出しにくかった希望が出てきます。

いつ送るか|確定後〜当日の2〜3日前がちょうどいい

事前メッセージは、送るタイミングで返ってくる中身が変わります。

タイミング お客様の状態 準備への影響
問い合わせのとき 日時が決まるかどうかが気になっている 希望は「おまかせ」になりやすい
予約が確定した直後 予約が取れて安心している。楽しみにし始めるころ 準備の時間が十分にある
当日の2〜3日前 当日のことを具体的に思い浮かべはじめる 準備・お店への確認が間に合う
前日 時間と場所の確認が中心 準備が要る希望は間に合わないことがある
当日・会ってから 緊張している 準備できない。言い出しにくい

おすすめは、確定した直後に「希望があれば〇日までに教えてください」と一言添えておき、2〜3日前にもう一度聞く形です。数日先の予約なら確定直後の一言だけで返ってくることも多く、2〜3日前の1通は返事がなかった方への念押しになります。

前日にも連絡を送っている場合は、前日リマインドの中で希望を聞き直さないようにします。前日の連絡は時間と場所の確認に絞ったほうが、お客様は返しやすくなります。前日の連絡の型は姫予約の前日リマインドにまとめています。

何を聞くか|「準備が必要な希望」を3つまで

事前メッセージで聞くのは、当日までに準備したり、確かめたりしておけば満足が変わる希望です。会ってから聞けば済むことは、ここでは聞きません。

聞くこと 例 先に知っていると変わること
気になっているオプション・コースの内容 「お店のメニューで気になっているものはありますか?」 お店への申請や準備が間に合う
苦手なこと・避けてほしいこと 「苦手なことがあれば先に教えてください」 当日に気まずい思いをさせずに済む
時間の使い方 「お話を楽しみたいですか? それとも静かに過ごしたいですか?」 時間配分を先に組める
特別な日かどうか 「お誕生日や記念日など、特別な日でしたら教えてください」 ちょっとした用意ができる
服装・雰囲気の好み 「服装の雰囲気など、ご希望があれば」 当日の準備に反映できる

全部を一度に聞くと、アンケートのようになって返事が来なくなります。聞くのは多くても3つにして、そのお客様に関係がありそうなものを選びます。初めてのお客様には「苦手なこと」と「気になっているもの」の2つ、長時間の予約なら「時間の使い方」を足す、といった選び方です。

ひとつ大事な前提があります。聞くのは、お店のメニューとルールの範囲の希望です。メニューにないことやお店で禁止されていることを、事前メッセージで約束してはいけません。選択肢を出すときは、お店のメニューに載っているものから出すと、範囲の外の希望が出にくくなります。

事前メッセージのテンプレ5型

テンプレ1|予約確定と一緒に送る一言(初めてのお客様)

ご予約ありがとうございます!
11/13(金)19:00〜 90分で承りました☺️
もし「してみたいこと」や、メニューで気になっているものがあれば、11/11(水)までに教えてもらえると準備しておけます。
苦手なことがあれば、それも先に教えてくださいね。
特になければ、お返事なしで大丈夫です🙆‍♀️

**「特になければ、お返事なしで大丈夫」**を必ず入れます。返事を求められると、お客様は「何か言わなきゃ」と負担に感じます。

テンプレ2|当日の2〜3日前に送る1通

13日(金)、楽しみにしています☺️
当日に向けて準備したいので、もしご希望があれば教えてください。
・お話を楽しみたい/静かに過ごしたい、など時間の使い方
・苦手なこと
「おまかせ」でももちろん大丈夫です!

選択肢を2〜3個並べると、お客様は選ぶだけで答えられるので返事が来やすくなります。自由に書いてもらう形だけだと、「おまかせで」に戻りがちです。

テンプレ3|リピーターのお客様(前回の記録がある場合)

いつもありがとうございます☺️
13日(金)は、前回と同じくゆっくりめの流れで準備しておきますね。
今回は変えたいところや、気になっていることがあれば教えてください!

2回目以降は、前回の記録を先に伝えて、変えたいところだけ聞きます。「覚えてくれている」と感じてもらえるうえに、お客様は答えることがほとんどありません。

テンプレ4|長時間の予約・特別な日の予約

長いお時間のご予約、ありがとうございます☺️
当日の流れを少し決めておきたいので、休憩やお食事の有無、ゆっくり過ごしたい時間帯などあれば教えてください。
お誕生日などの記念日でしたら、それもこっそり教えてもらえると嬉しいです🎂

長時間の予約は、流れを決めておかないと当日の時間配分に迷います。記念日の聞き方とその後のフォローは、お客様の誕生日・記念日のフォローも参考になります。

テンプレ5|受けられない希望が来たときの返信

教えてくださってありがとうございます!
ごめんなさい、〇〇はお店の決まりでお受けできないんです🙏
その代わりに、△△でしたら当日ご用意できます。
ほかに気になることがあれば、なんでも聞いてくださいね☺️

断る理由は「お店の決まり」にして、代わりにできることを1つ出します。 当日に会ってから断るより、文字で先に伝えたほうが、お客様も気まずくならずに済みます。

返ってきた希望は、3つに分けて返す

事前メッセージで希望が返ってきたら、その場で次の3つに分けます。

分け方 当てはまる希望 返し方
準備できる 自分の判断で用意できること 「了解です!準備しておきますね」と短く返す
お店に確認する お店への申請や在庫の確認が要ること 「お店に確認して、〇日までにお返事します」と期限をつけて返す
受けられない お店のルールの外・自分のNGに当たること 理由を「お店の決まり」にして、代わりの案を1つ添える(テンプレ5)

「お店に確認する」と返したら、確認の結果を当日の前に必ず伝えます。 返事を忘れたまま当日になると、お客様は「できると思っていた」状態で来てしまいます。期限を書いて返すのは、自分が忘れないためでもあります。

受けられない希望を繰り返し求めてくるお客様は、事前メッセージの段階で分かることもあります。お店のルールを守らないお客様への対応と記録の残し方は、NG客の断り方と記録の残し方にまとめています。

具体例|初めてのお客様と、3回目のお客様

同じ週に、2人の予約が入っていたとします(日時・内容は説明のための例です)。

Aさん(初めて) Bさん(3回目)
予約 11/13(金)19:00〜 90分 11/14(土)15:00〜 120分
確定時に送ったもの テンプレ1 テンプレ3
返ってきた希望 「メニューの〇〇が気になってます」「強いのは苦手です」 「今回もいつもの感じで! 最後に少し話す時間がほしいです」
分け方 〇〇はお店に確認(お店への申請が必要)/強さは準備できる 準備できる
当日の前にしたこと 11/11 にお店へ確認し、OKを返信 最後の15分を空けた流れで準備
記録に残したこと 〇〇を希望・強さは弱め・初回で緊張していた 最後に話す時間を希望(3回目で初めて出た)

Aさんの場合、事前メッセージがなければ、当日に〇〇を希望されて「お店に確認しないと…」と時間を取られていたかもしれません。Bさんの「最後に少し話したい」は、3回目でようやく出てきた希望です。リピーターでも、聞く場所を作らなければ出てこない希望があります。

聞いた希望は記録して、次回は聞き直さない

事前メッセージで聞いたことは、その日のうちにお客様ごとのメモに残します。残すのは次の4つです。

残すこと 例 次回どう使うか
聞いた日と予約日 11/10 確認(11/13 予約) いつの希望か分かる
返ってきた希望 〇〇を希望・強さは弱め テンプレ3で「前回と同じで」と伝えられる
準備したこと・お店に確認したこと 〇〇はお店OK(11/11 確認) 次回、お店への確認を省ける
当日の反応 〇〇は気に入っていた・強さはもう少し強くてもよさそう 次回の準備を一歩進められる

4つ目の「当日の反応」が、事前メッセージの答え合わせです。事前に聞いた希望と、当日の実際の反応を並べて残しておくと、次回は聞かなくても準備できるようになります。

記録をトーク履歴のまま置いておくと、次の予約のときに遡って探すことになり、結局また聞き直してしまいます。お客様ごとのメモの持ち方は、お客様ノートをデジタル化するメリットと方法や、記録する項目を整理したメンエスセラピストの顧客管理術を参考にしてください。

同じお客様が別のアカウントや連絡先から予約してくる場合は、メモが2か所に分かれないようにまとめておきます。まとめ方は同じお客様の名寄せ管理で解説しています。

やりがちな失敗4つ

1. 問い合わせのときに、希望まで一度に聞く
日時・コース・場所に加えて希望まで聞くと、最初のやり取りが長くなり、予約が決まる前にお客様が疲れてしまいます。希望は確定してから、別の1通で聞きます。

2. 返事を必須にする
「ご希望を必ずお知らせください」と書くと、希望がないお客様まで返事に困ります。「特になければお返事なしで大丈夫」と添えて、返事をしない選択肢を残します。

3. 「お店に確認します」と返したまま、結果を伝えない
確認したつもりで忘れると、お客様は希望が通ったと思って当日を迎えます。確認の期限を書いて返し、結果は当日の前に必ず伝えます。

4. 聞いた希望を記録せず、毎回同じことを聞く
2回目の予約でも「ご希望はありますか?」から始めると、お客様は「前にも言ったのに」と感じます。記録しておけば、テンプレ3のように前回の内容から始められます。

管理方法の比較|希望を予約と一緒に見られるか

管理方法 予約と希望を一緒に見る 次回の予約で前回の希望を見る 「お店に確認する」を忘れない
頭の中・トーク履歴 トークをさかのぼる 覚えている範囲だけ 忘れやすい
メモ帳・手帳 予約のページと別のページになりやすい ページをめくって探す 書いてあれば残る
カレンダーアプリ 予定のメモ欄に書ける 過去の予定を検索して探す 予定とは別に管理が必要
予約管理アプリ(P-Book) 予約とお客様のメモが同じ画面で見られる お客様ごとのメモに残り、次の予約のときにすぐ見られる 予約のメモに書いておけば、当日の予約を見るときに目に入る

事前メッセージで聞いた希望が役に立つのは、当日の予約を見たときに、その希望が一緒に目に入ることです。予約の置き場所そのものを比べたい方は、姫予約の管理方法まとめで、メモ帳・LINE・カレンダー・スプレッドシート・専用アプリを並べて比べています。

P-Book で、聞いた希望を予約と一緒に残す

P-Book は姫予約の管理をタイムラインで視覚的に行える予約管理アプリです。事前メッセージで希望を聞くときには、次の点が役に立ちます。

  • 予約とお客様のメモを同じ画面で見られる。 出勤前にその日の予約を確認するとき、事前に聞いた希望も一緒に目に入ります
  • お客様ごとのメモが残る。 2回目の予約が入ったとき、前回の希望と当日の反応をすぐ見返せるので、テンプレ3のように「前回と同じで」から始められます
  • タイムラインで予約が並ぶ。 2〜3日後に入っている予約がひと目で分かるので、事前メッセージを送る相手を見落としにくくなります
  • 予約の履歴が残る。 前回の予約がいつだったかを見返せるので、初めての方とリピーターで送るメッセージを使い分けられます

聞いた希望が予約と一緒に見えていれば、当日は確認ではなく、準備したことを渡す時間になります。

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よくある質問(FAQ)

Q. 事前メッセージに返事が来ないお客様には、もう一度送ったほうがいいですか?

A. 何度も送る必要はありません。テンプレ1で「特になければお返事なしで大丈夫」と伝えていれば、返事がないのは「おまかせ」の意味と受け取ってかまいません。気になる場合は、当日の最初に「何か気になることはありますか?」と一言だけ聞けば十分です。

Q. お店から、お客様と直接やり取りしないように言われています。

A. お店のルールが優先です。直接の連絡が禁止されている場合は、お店の受付にお客様の希望を聞いてもらえるかを相談してください。この記事の「何を聞くか」の表は、受付に伝えてもらう内容を決めるときにも使えます。

Q. 希望を聞いたのに、当日うまく応えられなかったらどうすればいいですか?

A. 当日のうちに、できなかったことを短く謝り、次回はどうするかを伝えます。そのうえで、記録の「当日の反応」に何がうまくいかなかったかを残しておきます。次の予約のときに、その記録から準備を変えられます。

Q. 毎回同じ希望のお客様にも、事前メッセージを送ったほうがいいですか?

A. 送るなら、テンプレ3のように「前回と同じで準備しておきますね」と伝える形で十分です。返事を求めない1通でも、「覚えてくれている」と感じてもらえます。来店の間隔が空いたお客様には、好みが変わっていることもあるので、「変えたいところがあれば」の一言を添えます。

Q. 事前メッセージを送ると、ドタキャンは減りますか?

A. 減るとは言い切れませんが、確定後に一度やり取りがあると、予約を「自分のための準備が進んでいる予定」として意識してもらいやすくなります。当日飛びや来店忘れそのものを防ぐ連絡は、姫予約の前日リマインドと姫予約のドタキャン対策をあわせてご覧ください。

まとめ

  • お客様の「してみたいこと」は、問い合わせとは別の1通で、予約が確定したあとに聞く
  • 送るのは確定直後の一言と、当日の2〜3日前。前日だと準備やお店への確認が間に合わないことがある
  • 聞くのは準備が必要な希望を3つまで。お店のメニューとルールの範囲で、選択肢を出して選んでもらう
  • 「特になければお返事なしで大丈夫」と添え、返事をしない選択肢を残す
  • 返ってきた希望は**「準備できる/お店に確認する/受けられない」に分けて返す**。受けられない希望は当日の前に、代わりの案を添えて伝える
  • 聞いた希望と当日の反応をお客様ごとのメモに残し、次回は聞き直さない

予約が入ったら、次は「その時間をどう過ごしてもらうか」です。次の予約が確定したとき、テンプレ1の一言を添えることから試してみてください。

姫予約の仕組みそのものについては、姫予約とは?意味・メリット・バック率・管理方法もあわせてご覧ください。


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